吹割の滝へ紅葉を見に行ってきた②
モツ煮でお腹いっぱいになった私たちは、本命の吹割の滝へ向かいました。
永井食堂から約30キロでした。
山を登り、トンネルをくぐり、青い空と色づく山々を眺めました。
しばらく何もない道を通ってたのですが、急にお店が出てきました。「吹割の滝」の文字が見え、観光地としてにぎわってることが察せられました。
どこのお店も「駐車場無料!」「滝から一番近い駐車場です!」と書いてあります。
皆さん車で来るので、駐車場の利便性から売ってるのでしょう。
彼氏は小さなお土産屋さんで車を留めました。
なぜここに?と聞いたら、滝へのアクセスが一番いいと言われました。
確かに言う通り、トンネルくぐったらすぐに行くことができます。
店のおじさんにも「無料で駐車場かすから、帰りに店でなんか買ってってな~」と言われました。お土産メモに書いときます。
紅葉日和だからか、賑わってました。
階段を降りていくと、高齢者とすれ違うことが多く、足元に気をつけながら降りていきます。
二つの道に分かれているのですが、まず滝を見ることにしました。
道中は暑かったこともありましたが、山の中はひんやりと涼しく、快適に歩くことができました。
吹割の滝はその名の通り、割れた水面から噴き出すような形で成り立っています。
想像してた滝と違ってました(笑)
ただ滝とセットで見る景色はすばらしく、思わず感嘆の声をあげました。
紅葉がきれい。滝と一緒に見れるのが豪華。
ここで気づいたのですが、高齢者が多かったのは吹割の滝がツアーでよく選ばれてるからみたいですね。
でもおばあちゃんが登るには、結構大変そうな道もちらほら…
お土産屋さんが多いのも納得です。
もう少し奥へ進むと、別の滝をみることができます。
マイナスイオンをひたすら吸収しました(笑)
そのあとは分かれ道まで戻り、次は山道へ。
橋を渡ったり、紅葉を眺めたりと、楽しく過ごすことができました。
若干、紅葉が落ちちゃったかな~という印象です。
やはり群馬や宇都宮あたりは早いですね。
こないだ天気予報で小耳にはさんだのは、今年は紅葉が10日くらい早いとのこと。
今年は全体を通して不思議な気象ですね。
橋を二本渡ると、完全な山登りになります(笑)
途中で「くま、ハチ、へびなどに注意!」と看板がたてかけられていて、物騒だなと思いました。
また途中にはクマよけの鐘があります。鳴らしながら進みました。
また途中で山の斜面全体に網が張られています。何事かとみると、「落石注意」の看板と、大量の石が網にかかっています。
割と大量なので背筋がぞっとしました。ネットがないとぶつかる可能性ある。
1時間くらいかけて山をぐるりと登り、行きで通ったお土産屋さんの前にたどりつきました。
大きなお土産屋さんをぶらりと覗きます。
りんごのワインのビンに惹かれ購入しました。
アップルパイやかりんとう饅頭を試食したのですが、こちらも美味しかったです。
また明日、父親に会うので「吹割の滝」というお酒を購入しました。どんな味か分かりませんが、人気ナンバーワンなので大丈夫でしょう(適当)
駐車場をかしてくれたお土産屋さんでは、味付きこんにゃくとイチゴキャラメルをお土産で購入しました。
彼はワサビが練りこまれたソバを購入してました。食べるのが楽しみ。
帰りは運転してもらったのですが、行楽日和だからか渋滞…
一般道路に降りながら帰ります。
近くのスーパーでおつまみを買って、家でりんごのワインと共に飲みました。
(後ろのスリッパは無視してください)
…しかしあまり美味しくなかったです(笑)
味が薄いので、水みたいな感じでした。もっとりんごの甘みが出てるかと…
ただ水みたいだとがぶがぶ飲んだのですが、やはりワイン
気づいたらベッドに寝て、朝を迎えていました
「入って5秒で寝てたよ」と彼に言われて苦笑してしまいました。
来年も行きたいなと思います。