ADHDの二人組が鍋パしたよ☆~ネガティブ野郎には近づくな~
こんにちは、カフェ俺です。
記事の温度がこんなに分かりづらいタイトルある?とツッコミ入れながら決めました。
そうです私は
ADHD!!!!!!
…だと思います(自信がない)
診断へ行った時も、「その傾向がある」と出たんですが、前職で病んでた時に行ったので今行ったら変わってるかもしれません。
ただ「記憶力ない」「マルチタスク苦手」「ケアレスミスが多い」などの症状は見受けられます。前職はここで苦しみまくりました。自分は病気なんだと嘆きました。その時に友人になったのがEちゃんでした。
Eちゃんも同じように悩んでおり、やめるかやめまいか迷っておりました。私の方が先にやめたのですが、その半年後に彼女も退職。今は事務職で頑張っております。
私は今の職場でそれなりに働けてるので、病気のことなど時々しか思い出しません。そして今思うのが、ADHDの症状…
よくいるよね????
すーぐ忘れちゃうやつとか、ミスばかりして私が対処しても次またミスするやつとか、時間管理が下手すぎるやつとか、ザラにいるよね???
前職は新人で何もできなくて、味方になってくれる人なんかもいなくて、自分ばかり責めてたけどさ!!三年連続で新人やめる支店に配属された私の運のツキ!!そして他人のせいばかりにするのも症状の一つなんだって!出てるよ私!!
だから今は「ADHDかもしれないけど、病気のことを重く考えず、できることをやっていこう」という考えにシフトしてます。健康的だね!
私と同じ悩みをもった友人は、今どんな風になってるかなと思いながら待ち合わせ場所へ行きました。
ここで友人Eのスペック
・美人
・優しい
・なんでも肯定してくれる
・アニメ好き
変な風に変わってないといいなと不安でしたが杞憂でした。昔と変わらぬ笑顔で手を振ってくれました。
食材を買いに行き、我が家で鍋パーティをしました。
鍋をつつきながら、近況を語り合います。それにしても鍋って、一人1000円くらいでお腹いっぱい食べて、お酒もたらふく飲める…最高……
どうやらEちゃん今の職場でうまくいってるそうです。よかった…。彼氏も今はいないのですが、ある男性によく誘われてると言ってました。かなり高スペック。東大でトレーダーってすごい。しかし連れてかれるのが高級レストランばかりで、しかも奢ってくれるそうなんですが、価値観合わないと嘆いてました。「ディナーで2万超えるの怖くない?!」と言われました。こんないい子なのでぜひ東大男子がんばってゲットしてください。
笑ったのは「なんで私を誘ってくれたの?」と聞いた時に
「健康な人と話したかった」と返されたことです。なんだそれは。
詳しく聞くと、彼女の周りが次々に病んでしまってるとのことです。たとえば、何でもネガティブに捉えてしまう子がいるそうです。「親が離婚してるから彼のお母様に嫌われる」「今の彼を失ったらもう彼氏できない」「今の仕事やめたら転職できない」と嘆き、お母様にヘコヘコしたり、傷病手当が出るくらいストレスな職場で働く毎日……
「えーやだー」と顔をしかめましたが、ふと思いました。
私も親、離婚してるし
仕事もうつ病一歩手前までいったし
よっしゃーこれで「離婚してる子供にしか、その苦しみは分からないよ」って批判は効きませんフハハ。こちとら、親が離婚した後、半年で父親の新しい彼女紹介されたからね!!私が高校生男子だったら引きこもるレベル!!!
20年以上、親のいざこざに巻き込まれた私です。一時期は何でこんな家に生まれたんだろう…と悩んだりしましたが、もう吹っ切れました。そのため大学4年間通わせてもらい、転職2回をし、今は派遣社員という私ですが
「なにか?」
という感じで生きています
副音声:あんたたちの喧嘩でこちとら迷惑かけられまくってんだ。お金の面は感謝してるが、私の性格の歪みはアンタらにも影響受けてるからな。私だって仲のいい夫婦のもと、幸せに健康に育ちたかったんだからな。ディズニーとかバーベキューとかしたかったわボケ。私の少しくらいの迷惑には目をつぶれや。
もうね!吹っ切れて生きていこう!親の影響受けちゃうのは仕方ない!だってずっと一緒にいちゃうんだもの!そりゃ受ける!
だから逃げるの大事!私の母親もネガティブなことばかり言ってる!嫌だったから自分の部屋に行くとまた嫌味を言われた!!腹立つ!!
ただ実家出たらすごく健康的に暮らせるようになりました。そりゃネガティブなこともあるし、このブログにも過去のことをグチグチ言ってますが、私は笑って書いてるつもりです(当社比)
ここで導き出した結論は、
ネガティブ野郎には近づくな!
自分だけの人生です、そんな他人と一緒に暗くなってしまってはもったいない。
そう決意するたび、村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」のクロとシロという女の子を思い出します。
クロがどんなに頑張っても、シロは不幸になっていきます。(シロはレ〇プされ、心を病んでいき、最後には死んでしまいます)クロは途中まで献身的だったのですが、シロにとりつく悪霊におそれ、フィンランドで暮らすようになります。そして主人公の男性に「シロから逃げたことを、ずっと罪だと思っていた」と告白するのです。そのシーンを読んだとき「あなたのしたことは正しかったのよ」と背中をさすってあげたくなるのです。
自分がどうしても尽くしたい傍にいたい、というなら、まだいいと思うんです。自分の感情に忠実に行動しているから。
だけど心の違和感を無視して、「家族だから」「友達だから」と言い訳して一緒にいるのは自分を不幸の沼に突き落としてるのと同意です。彼ら…ここではネガティブ野郎たちは、そんな貴方の優しさを食い物にしています。無意識、時には故意に貴方を絡めとっていくのです。
なんだか話が大きくなってしまいました。
きっとEちゃんの友人もネガティブ野郎だなと思いました。「母親だから」「自分のせいだから」と言い訳して、ネガティブなオーラを出し続けています。そして奴らの嫌なところは相手にもネガティブを伝染させるところ。Eちゃんも「Eはいいよね、仕事も楽しくてさ」と嫌味を言われたそうです。楽しく仕事をして何が悪いんじゃい!!!しばいたろか!!!!
私はEに言いました。
「その友達とは縁を切れ」
本気と書いてマジ、超マジでアドバイスしました。「いま縁を切るのも難しいかもだから、5年後くらいにまた会って、そこで判断しよう」と一応付け加えておきました。私だったら速攻切りますが、Eちゃんは優しい人なので。
一瞬迷う顔をしましたが、「そうだね」と頷きます。きちんと考えて判断できる彼女のことなので、きっと大丈夫だと思います。
こんな偉そうなことを書いてますが、私もかつてはネガティブ野郎でした。前職で疲れ、コスプレに疲れ、母親のネガティブオーラを受け続け、ひどく暗い人間になっていました。それでも私は「こんな自分じゃダメだ」とどこかで警報を鳴らしていました。変わらなきゃ変わらなきゃ、そう足掻いているときに出会ったのが今の彼氏でした。
タイミングが本当によかったと心から安心してます。きっと一人の力じゃ立ち直れなかった。
人間生きてれば何とかなります。けれどあきらめてしまったら、もう何もない。
だから私は、いくら失敗しようと、あきらめないようにしたいと思うのです。