BL編集者の友人とご飯へ行ってきた
こんにちは、カフェ俺です。
先日、友人とご飯へ行ってきました。
大学時代の友人だったのですが、実に3年ぶりで、積もる話もあり、とても楽しい時間を過ごせました。
友人は新卒で出版社に入社し、まだまだ頑張っていました。
友人が勤める会社は「BL出版社」です。
私も興味深いジャンルなので、前のめりで話を聞いていました。
どうやら二年くらい前に異動になり、編集者を勤めているそうです。
編集者の方ってすごいんですね、同人誌とかを見て、才能ある人をスカウトできるそうです。そういえば雨隠ギドも、おげれつたなかも元々は同人作家だったよなあ…。
中には敏腕編集者と呼ばれる方もいるらしく、3万がヒットといわれる世界の中、100万部の漫画を次々と叩き出してる方もいるそうです。
私「編集者にももっとスポットライトがあたればいいのに」
友人「私たちは黒子に徹するべき」
そういうものか…と頷いていると、彼女は言葉を続けます。
「作品が出て確かに人気が出るのは作家かもしれない、けど叩かれてしまうのも作家の方…良い面と悪い面があるよ」
この言葉には大きく頷いてしまいました。
確かに私もコスプレをしていて、ちやほやされたこともありましたが、裏では叩かれることもありました。趣味の世界でもそんな感じなのに、会社の世界ではさらに激しいものになるでしょう。
友人はとても楽しそうでした、大変そうでもありましたが。
終電を逃し、12時を過ぎてしまうこともあるそうです。それでも「仕事自体は楽しい」と言っていて、羨ましいなと感じました。
私も今の仕事は楽ですが、やりがいがあったり、スキルアップを目指しているわけではありません。言われたことをこなし、定時であがり、家事をする毎日です。
家事をしたり、ジムへいったり、英語を勉強したり、帰ってからは充実した時間を過ごしているとは思います。ただ一日の大半を費やしている仕事が、こんなものでいいのかと悩むことは多々あります。
…私ののぼやきは置いといて
どうやら今度、彼女がスカウトした作家さんが単行本を出版するそうです。買ってね!と宣伝されたので、予約しておきました。ついでにBL好きの妹にも送り付けておきました(笑)
「すっごい面白いから!」と目をきらきらさせる彼女はまるで母のようでした(笑)
確かにずっと見続けていた作家さんの本が出るなんて、うれしいことこの上ないよなあ。
大変かもしれないけれど、好きなものを仕事にするって素敵なことですよね。
私も実はやりたい仕事が一つあります。
それに向かって頑張っていこうと刺激を受けた一日でした。