YouTubeを見たことない私が、ヒカキンの動画を見た率直な感想
こんにちは、カフェ俺です。
YouTubeはほとんど見ません!なぜならWi-Fiがないから!!欲しい!!
先日、友人3人と鍋パというやつをやりました。友人は高校時代の部活仲間です。運動部特有の、サバサバ話す感じの仲です。友人の一人が新居に引っ越したらしく、久々に飲もうという話になりました。
スーパーで食材を買って、家に行って、切って、鍋に投入。なんて簡単なんでしょう。
豆乳鍋をつつきながら、色々な話をしました。
面白かったのは、友人の一人がユーチューバーにハマってる話です。
小学生のなりたい職業でもランクインするほど、人気があるユーチューバー。保育士の友人曰く、幼稚園児もYouTubeをよく見ているそうです。ををを、現代的。
私は全く見たことないのですが、勧められたので見てみました。初のユーチューバー。
ヒカキンさんの「200万円のおせちを購入する話」です。
うん
まあ
面白いのか・・・・・?
タイトルは確かに惹かれます。200万のおせちとか何それ、何が入ってるんだろう。気になる気になる!と期待しながら見ていました。
ただ何だろう、特に面白いことを言ってるわけではありません。くすり、ともしない。「キャビアが~~~入ってます~~~~~!!」と紹介されても、「まあ200万だし入ってるやろな」という感想。私ともう一人の友人も同じような反応を示し、最後には「猫動画を見たい」と言い始めました。
ユーチューバーにハマってる友人に正直に伝えると熱く語ってきました。
「視聴者は非現実を求めてるんだよね。私たちって200万のおせちとか絶対買わないじゃん! そういうのを見ることができるのは刺激的なんだよ」
「なるほど」
「あとヒカキンって、庶民的じゃん。キャビア見ても本気で驚いてる。そういうところが支持を得てるんだと思う」
「なるほど」
納得はしたので頷いておきました。
なるほど非現実か…と動画スクロールすると、確かにそういうネタが多い。たとえば「ANAのファーストクラスに乗ってきた!」「福袋を300万円分買ってみる!」など、ラグジュアリーなタイトルが並んでいます。
確かに惹かれる。どんな場所なんだろう、とか、どんなものが入ってるんだろう、とか。自分が決して触れることができないことが経験できます。そういう意味ではYouTubeもいいのかもしれない。
私はどこかでユーチューバーを、お笑い芸人の漫才と近しいものを想像していました。そういう人も中にいると思いますが、また違った形なのかもしれません。ヒカキンしか見てないから分らんけど(元も子もない)
ちなみにこの友人、ヒカキンの本も買っていました(笑)
ただその中で「アンチに反応して炎上したユーチューバーもたくさんいる」「自分の情報や発言には慎重にならないといけない」と書いてあって、身につまされる思いでした。
コスプレの世界でも、名もない一般人が燃える世界です。顔を思いっきり出して、収益にしてるユーチューバーなんて、サンドバックみたいなものですよね。きっとトップの収益を得てるユーチューバーは、慎重すぎるくらい慎重に発言し、ここまで来れたのだと思います。
たぶん生半可な覚悟では、のしあがることは出来ない。それが普通だと思うんですけどね。だって見たこともない奴から「ブス」「消えろ」とか言われるんですよ? やってられない。お前らも顔出してみろや!!他人のことブス言うなら大層おきれいなんでしょうねえ?!(コスプレ時代のトラウマ蘇る)
最初は「これ本当に面白いんかい?」と首をひねっていましたが、動画や書物に触れていくにつれ、ヒカキンの好感度があがりました。
動画で汚い言葉を使ってないのもいい。どうやら子供たちも多く見てるので、言葉遣いには気を遣っているみたいですね。そういうこだわり好きだなあ。
今度また暇なときに動画を見てみたいと思います。
まあ我が家にはWi-Fiがないのでそんなに見れないんだけどね!!悲しみ……